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【レース】V-TWIN DRAGRACE ASSOCIATION 2022.07 ROUND2参戦レポート#1|三重県伊賀市 山口鐵工

更新日:2022年10月7日



こんにちは。

山口鐵工です(^^)



前回5月に引き続きV-TWIN DRAG RACE ASSOCIATION(Vツインドラッグアソシエーション) 2022 ROUND2に参戦してきましたので、レポートしていきます!


YouTube動画をアップしました! 是非ご覧になってください♬




実は10年近く前からこちらのドラッグレースに参戦していたのですが、


社長が日々言い続けている「記録より記憶」という言葉通りに全く何の記録もありません!笑



ですので今回は、記録と記憶の両立を図るべく、しっかりとレポートしていきたいと思います。



今回は、記事のボリュームが大きくなりそうですので2回に分けて書いていきますね。




それでは、まずはVDAがどのようなレースなのか説明していこうと思います。




V.D.A.(V-Twin Drag race Association)とは?



VDAとは、ハーレーダビッドソンによるドラッグレースを、年間を通したシリーズ戦にしてポイントを競い合うレースの場を提供する団体です。 全ROUNDに対して計測タイムからトーナメントを実施し、順位を付けポイントを争います。 レース当日は専用ブースを設置し結果をリアルタイムで表示します。ポイントランキング上位入賞者を表彰し、協賛ショップからの賞品を贈呈いたします。 ※公式HPより抜粋



今回は、岡山県の笠岡ふれあい空港という小飛行場の滑走路を使用しての開催となります。


通常ドラッグレースといえば400mが定番だそうですが、こちらの空港は少し小さいため200mでタイムを競うルールになります。



ところで、ドラッグレースのルールってご存じですか?



「え?速く走ればいいだけでしょ!?」


と思ったそこのあなた、実は違うんですよ!



私(執筆者)もてっきり速ければいいだけだと思っていましたが、いろいろと分からない事だらけでした。。。



ということで、VDAのルールを簡単に説明しておこうと思います。

※もう知ってるよっていう方は飛ばしてくださいね!




VDAルール説明


1)出走クラス


出走クラスは、秒数で分けられています。

  • 6sec

  • 7sec

  • 7.5sec

  • 8sec

という4クラスになっていて、自分が何秒で走れるかを自己申告して、該当秒数のクラスにエントリーするカタチになります。


今回、社長は7.5秒あたりの自己申告タイムでしたので7.5secクラスにエントリーしています。




2)タイムルール


タイムルールです。


前述していますが、ただ速ければいいのではなく、決められたタイムの範囲内で走らなければいけないんです!


例えば、7.5secクラスなら7.5~8.0secの範囲内で出来るだけ速く走らないといけません。


要するに7.5秒狙いで走るということですね!


ちなみに範囲外のタイムになると失格ですので注意が必要です!(ここ厳しい!!)



3)記録はリアクションタイム+区間タイムで決まる




ドラッグレースではリアクションタイム(RT)と区間タイム(ET)の合算が走行タイムとなります。


リアクションタイムとは? スタートシグナルのグリーンライトが光ってから、バイクが走り出すまでの時間のこと。
区間タイムとは? スタートからゴールまでの走行時間のこと

7.5secクラスの場合、この2つのタイムの合計が7.5~8.0secの間であれば有効タイムとなります。



4)トーナメント方式


VDAは、トーナメント方式になっています。


2回の予選走行(タイムトライアル)で良い方のタイムを採用し、上位8名が決勝トーナメントに進むことが出来ます。


決勝トーナメントでは、2台ずつでタイムを競い速いほうが勝利となり次に進んでいきます。




ルールに関しては上記4項目を押さえておけば、楽しく観戦することが出来ますよ!




7月23日(土)レポート


前置きが長くなりましたが、ここからが本番です!


今回は7月23日(土)が練習走行、24日(日)がレースという日程で、私たちは23日(土)の15時に現地入りし灼熱の中の練習走行から参加です。



現地に到着すると、まずはメチャクチャ暑い!!!



そんな中ですが、すでにたくさんの方が練習走行に向けて準備をされていました。



さっそく山口鐵工チームも準備を進めていき、練習走行準備をしていきます。



このバイクを降ろす作業がメチャクチャ大変なんです。


大人5人がかりで必死ですww


※手伝ってくださった皆様ありがとうございました!!



バイクを無事に下ろしたら、練習走行の準備を整えて早速走ります。


今日は2本ほど走行して感触を掴んでいきます。



それでは、お待ちかねの走行シーンを動画でどうぞ!!



タイムカウンターに表示されていた7.629という数字が、区間タイムになります。


これにリアクションタイムを足したものが正式なタイムになるというわけです♪



練習走行の結果は以下のようになりました!


(R/T+E.T)のタイムが練習走行の記録です。


しかし、どうもタイムが良くない様子。


チェックをしていくとタイヤの空気圧に問題があったとのことで、空気圧を調整していきます。



もともとは一般道を走るためのセッティングになっていて空気圧は2.8kg/cm2ですが、ドラッグレースの場合には、なんと0.8kg/cm2まで落として接地面を増やすことでグリップ力を上げるんです!!



2kg/cm2も落とすなんて!!


と驚きましたが、


更に驚いたのは、調整後は練習走行なしで終了してしまった事です!!!


さすがは社長、肝が据わっておる!



私なら絶対にもう1本走るのにと思いながら、この日の練習は終了です。笑



この日の夜は、レース運営の方々や参加者が集まって懇親会♫


同じ志を持つ仲間と楽しい時間を過ごしました(^^)


本日のレポートは、ここまでとさせてもらいますね!


次回は、いよいよレース本番の様子をお届けしますのでお楽しみにー♪



またレースの様子を観ていただける動画も制作していきますので、そちらも楽しみにしておいてくださいね!




最後に

山口鐵工では「たった1台のオリジナルモデルを」をモットーに、


車やバイクなどのワンオフパーツの製作やカスタム全般に力を入れています。


  • オリジナルカスタムをしたい

  • こんな部品作ってほしい

  • 他で断られた

などなど、どんなことでも気軽にご相談くださいね!



それではまた!






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