こんにちは。
山口鐵工です(^^)
今回は、いつも社長のバイク修理でお世話になっているナカモータースさんのバイク積載車の荷台改造をさせて頂きましたので紹介します。
劣化した荷台を補修!
こちらが今回の積車です!
このトラックの荷台に新しい鉄板を貼付けて、バイクを固定するためのアイボルトを取付けできるようにしていきます。
作業紹介
もともとはレールが付いていてバイクを固定していたようですが、
今回の改造で取り外して代わりにアイボルトを取付けできるようにしていきます。
まずは、フラットバーを溶接して面を出していきます。
こちらのフラットバー下には、事前に一定間隔でM12のタップを切ったフラットバーを仕込んであります。
ひと通り完了したら、次は上から新しい鉄板を貼り付けていく作業です。
新しいサス板を並べていき、溶接で仮固定していきます。
続いてバイクを固定するため、スミを打ってアイボルト取付け穴を開けていきます。
実はここが、ひと手間かかる作業なんです。
ドリルで一番上のサス板、その下の鉄板に穴を開けていきます。
次に、3層になっているサス板、鉄板、タップのあるフラットバーを一度溶接止めします。
そして、再度タップを切りなおすという何とも面倒くさい作業を全ての穴に対して施します。
こちらが溶接した状態です。
これをしておくと、サス板全体を溶接した時にひずみが出てもズレませんし、
これからバイクの乗せ降ろしを繰り返しても、アイボルトが取り付けにくくなるのを防ぎます。
これが終わったら、サス板を本溶接して板貼り施工の完了です!!
最後は、あおりに縞板カバーを取り付けていきます。
これで今回の荷台補修&改造の完成です!!
バイクを積んでバッチリ使って頂いている姿に感無量です(^^)
最後に
山口鐵工では「たった1台のオリジナルモデルを」をモットーに、
車やバイクなどのワンオフパーツの製作やカスタム全般に力を入れています。
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こんな部品作ってほしい
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それではまた!