こんにちは。
山口鐵工です♪
いつもブログをご覧いただきありがとうございます(^^)
今回は、個人宅に重厚で迫力満点のカッコいい門扉をデザイン設計から施工までご依頼いただきましたので紹介します。
この記事はボリュームが大きいので2回に分けて紹介させて頂きますね!
それでは始めていきましょう。
採寸・門扉設計
まずは採寸からです。
現地を確認させていただき、それぞれの寸法を測っていきます。
事前に門扉の脚を立てなければいけない都合上、あらかじめ脚位置については採寸して写真のように基礎を作っていただいています。
この基礎をベースに門扉を設計するための採寸を行っていきます。
こちらのお宅は、わりと傾斜がキツめの場所に建てられていますので
レベル確認(水平を出すための事前確認)をしっかりと行う必要があります。
ちなみにこんな機械を使って測定しますよ!
▼▼▼
このようにレベル確認や寸法測定が終わったら、一旦持ち帰ってデザイン設計を行います。
設計~門扉骨組み施工まで
設計での苦労
今回の門扉設計で一番大変なのが、扉の設計です。
3枚合わせの開閉する扉を、風などでバタつかない方法を検討・設計する段階では、ご依頼主さまと何度も打合せをしながら検討しています。
結果、扉の詳細設計は柱を立ててから現物を見ながら追い込んでいくということで決定。
さっそく柱の各パーツを製作し、現地取付をしていきます。
現地取付
各パーツは、ご覧の大きさですのでユニックを手配し3名体制で作業に挑みます!
まずは、あらかじめ基礎に埋め込んである鉄板部分に鉄骨の柱を取り付けていきます。
今回の設計では柱は4本で、上から見るとT字型になっています。
このように基礎に埋めてもらったボルト付の鉄板に柱を取り付けて、角度に気を付けながら設置してナットで固定していきます。
柱を全て建てたら、次は上部の鉄骨を組んでいきます。
ご依頼主さまの希望でかなり背が高い設計になっていますので、ここはクレーンで吊り上げながらの作業です。
上部3か所の鉄骨を取り付けて、今回の工事は終了となります。
上の方から見ると、このような感じになっています。
まだ扉がない状態ではありますが、重厚なイメージで想像以上にカッコよく仕上がってきています!
背が高いので迫力満点で、ご依頼主さまのオーダーセンスが伺えますね♪
※※いつもコーヒーありがとうございます!!※※
再び扉の検討モードへ
今回は取り付けて終わりではありません。
手早く門扉の骨格を設置したら、お次は扉のデザインの再検討です。
一番のポイントは、下にレールを引けないこと。
でも、下にレールのようなガイドがないと、風などでバタバタしてしまいますので、その仕様について「あーしたい、こうしたい」と熱く話し合っております!笑
こうやって、お客さまと一緒に作り上げるプロセスが最高に嬉しい瞬間です(^^)
ということで、デザインを決めて今回は終了です。
続きは、追ってまたブログを書くようにしますね!
最後に
山口鐵工では「たった1台のオリジナルモデルを」をモットーに、
車やバイク、個人宅の門扉やアイアン製品などのワンオフパーツの製作やカスタム全般に力を入れています。
オリジナルカスタムをしたい
こんな部品作ってほしい
他で断られた
などなど、どんなことでも気軽にご相談くださいね!
それではまた!
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