
こんにちは。
山口鐵工です♪
いつもブログをご覧いただきありがとうございます(^^)
今回、株式会社hananoki様のユニック車のあおりにカバーを取付けさせて頂きましたので紹介していきます。
現場系のお仕事で酷使されるユニック車、用途はそれぞれ異なりますが何れにしても重量の重いものを運搬するために使用されます。
そんな過酷な環境下で使用されるユニック車やトラックは、どうしても一番ぶつかりやすい「あおり」の部分がダメージを受けしまいますよね。
今回、施工させていただいた株式会社hananoki様のトラックももちろん同様で、庭園用の大きな岩などを乗せ降ろしされますので「あおり」へのダメージは遅かれ早かれ出てしまいます。
そこで、側あおり・後あおり共にガードカバーを取付けて補強を施しぶつかったときのダメージに備えておくのが目的となります。
それでは実際の施工内容を紹介します!
施工前の状態

こちらが施工前のユニック車です。
ちょっと見えにくいですが、さっそく大きな岩が乗ってますね!
現状だと、あおりには大きなダメージはなく歪みもほとんどないですね。

こちらが今回取り付けるカバーです。
縞板をコの字に曲げ加工したもので、事前に寸法測定を行い製作しておいたものです。
これをあおりに取り付けていきます。
はめ込み作業

まずは仮ではめ込んでいきます。

位置を確認しながら実際に取り付けてみると、、、

見事にジャストフィット!!!
あまりの精度の完璧さに、社長もウットリしてましたよ!笑
はめ込みが全く問題なかったので、このまま固定作業に移ります!
ここまでの作業時間は僅か15分。
やはり精度がいいと作業が早い!
カバー固定作業

続いてカバーをあおりに固定していきます。
固定にはリベットを採用します。
リベットだと、ボルトとは違って凹凸が少なく見栄えがキレイに仕上がります。
ということで、まずは固定位置にマーキングしていきます。

マーキングが完了したら、次はドリルで穴を開けていきます。

そしてリベットを打ち込みます。
ちなみにリベットって↓こんなのです!


尖がっている方を外側に向けて、ドリルの穴に差し込み先ほどの機械で打ち込むと、

リベットが潰れて写真の芯だけが引っこ抜けれて固定されます。
文章だと分かりにくいですね!笑
図解すると、

こんな感じで固定することができるんですね。

リベットはあおりの内側にも打ち込んでいきます。
今回は、カバーひとつあたりに外側5か所、内側5か所の計10か所で固定。
側あおり、後あおりのすべてにリベットを付けたら完成です!
トラック荷台あおりカバー取付け完了
以上であおりカバー取付けが完了しました!
今回は社長ひとりでの施工で、1時間ほどの作業時間となりました。
なかなか早いですよね!
取付け後は↓このような仕上がりになります!


この縞板カバーを付けるだけで随分かっこよくなりますねー!
イイ感じです(^^)
こちらのあおりカバー取付け、約10万円程度の料金になります。
もし、ご検討中の方がいらっしゃいましたら是非お気軽にお問合せ下さいね!
最後に
山口鐵工では「たった1台のオリジナルモデルを」をモットーに、
車やバイクなどのワンオフパーツの製作やカスタム全般に力を入れています。
オリジナルカスタムをしたい
こんな部品作ってほしい
他で断られた
などなど、どんなことでも気軽にご相談くださいね!
それではまた!
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