こんにちは。
山口鐵工です。
毎日住んでいるお家、
「ここに屋根があったら雨の日も濡れなくて済むのにー」
なんて思うことありませんか?
例えば、ちょっとはなれの家にいくときや倉庫にいくときに雨が土砂降りだと心が折れそうですよね!
今回は、そんな家と倉庫の間を歩いても大丈夫なように屋根を取り付けたいという内容のお話です。
山口鐵工はその一部となる屋根の骨組みを鉄骨で組む作業を行いましたので、一連の流れを紹介していきます。
作業内容確認
今回の工事は、右側の倉庫の屋根を延長して左側の瓦屋根の上まで覆いかぶさるようにするという内容。
このスキマが雨のときに鬱陶しいんですね!
倉庫の庇部分にもともと使用されているH鋼(Iビームかな?)を流用して、新しい鋼材を繋げていきます。
施工スタート
延長する鉄骨は全部で3本。
1本ずつ丁寧に角度と位置を決めていきます。
今回は元々のH鋼の下部分が干渉してしまってジャマになりますので、接触する部分をガス溶断で切り落としてしまいます。
ちなみに、燃えカスがかなり落ちますので火花が飛ぶ場所には難燃性の防火シートを敷いて作業していますよ。(他にも水と消火器ももちろん準備しています)
不要部分を切り落として、切ってデコボコした部分はサンダーがけで均します。
次は延長用の鋼材を取り付けていきます。
今回は、瓦までの距離と樋からの距離がそれぞれ指示されていますので、その距離になるように位置を合わせて溶接で仮固定していきます。
この作業を、3か所分行っていきます。
下写真が鉄骨3本が付いた状態です。
これで屋根鉄骨の延長作業が完了し、次は延長した鉄骨に対し横向きに波トタンを乗せるための鉄骨を通していきます。
社長が持ってる長い鉄骨が、横向きの鉄骨です。
こちらも位置を決めて溶接で固定していきます。
そして、最後にこの2本の鉄骨の間にもう1本入れたら完成です。
個人宅ですので、いつも以上に鉄粉など丁寧にお掃除して本日の作業完了です!!
最後に
山口鐵工では「NOと言わないことを大切に。」をモットーにしています。
お客様の「あーしたい、こうしたいをカタチに」するお手伝いをさせて頂きますので
どんなことでも気軽にご相談くださいね!
それではまた!
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